2006年7月 1日 (土)

高橋真梨子

 昨夜、京都会館で行われた高橋真梨子のコンサートへ妻と行った。

 高橋真梨子がペドロ&カプリシャスのボーカルとなった時、以前の前野曜子に比べなんかブサイク、もうこのグループもアカンと思ったが、「ジョニィへの伝言」等がヒットすれば高橋まりの顔も見慣れてきた。しかし、当時は麻丘めぐみを初めとするアイドル全盛時代、あまり興味はなかった。

 「桃色吐息」がヒットした頃ベストアルバムを買った。彼女の豊かな声量、彼女しか歌う事が出来ない高橋節(音楽センスがないので全く上手く表現出来ないが・・・とにかくよい)等に魅力を感じた。

 最近、テレビで見かければ、すっかりおばさんになったなあと思っていたが、舞台と客席の距離が短い京都会館の前から8列目、こちらの視力が衰えている事もあるが、ほど良い加減で彼女の顔が見える。年齢を感じさせない美しさであった。歌声は以前通りで、素晴らしい時間を持つ事が出来た。

 観客の半数近くは、私達夫婦より少し上(私が勝手にそう思っている・・・)の年齢層を中心としたカップルだった。中年以降の夫婦も二人で楽しめる数少ないアーティストの一人だと思う。
 終盤になれば、観客が総立ちとなり手拍子を送る。なかなか場に馴染めない私だが、座っていては、真梨子さんの顔が見えない、仁王立ちで見ていたが、最後には手をたたいていた。さすがに体を揺すらす事は出来なかったが・・・。

 私達も楽しんだが、皆楽しんでいるなあ・・・。
 団塊の世代が先頭に立ち、又新しい文化を生み出す予感を覚えた。

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2005年1月23日 (日)

宝塚歌劇

 昨日、宝塚歌劇宙組公演を観にいった。これは我が家の恒例行事である。
 独身の頃、汀夏子ファンで宝塚に通っていた妻が、娘もなんとか観劇に耐えられる歳になったと思うし、久しぶりに「ベルサイユのばら」を懐かしい雪組が公演しているので、三人で観にいこうと言ったのは平成元年のことだった。
 私は初めての宝塚だったがその美しさに感激、妻はづかファンが再燃、娘も幼い心に何かを感じたようで、我が家に平成のベルばらブームが起こった。妻は、杜けあきファンとなり、私と娘は一路真輝がいいと言った。
 その後、雪組公演を毎回、観劇することになった。主導権をにぎる妻は、杜けあきが退団すれば、もう行かないと言っていたが、退団後も、とりあえず一路真輝を見に行くことに。そして、杜けあきがトップの頃より、気にかけていた和央ようかに入れ込むようになった。そのため、和央ようかの組替えとともに我が家も宙組に変わったが、現在まで宝塚観劇が続いている。
 トップ杜、2番手一路の時がよかった。初めて見たのが「アンドレとオスカル編」。トップ、2番手、娘トップの図式も解らず、一路真輝がよかった。
 2番手が充実している時がいいと思う(娘役も出来るような2番手が尚いい)。最近は2番手、3番手がややこしい、2番手が専科とかよく解らない。トップと2番手の差も大きすぎるように思う。
 そして、高嶺ふぶきも確か、お披露目公演とさよなら公演だけだった(もう少し高嶺のトップが見たかった)が、トップ在任が短すぎるのもどうかと思う。最近では、お披露目さよなら公演というのもあったように思う。トップになれずに、名2番手で終わるスターが居てもいいと思うが。
 最近の流れに反し、和央ようかは5年目に突入。妻の次期お気に入りは未だ見つからず。我が家の恒例行事はいつまで続く事やら。
 それにしても、花總まりは長いなあ。一路真輝、高嶺ふぶき、轟悠、姿月あさと、和央ようかと相手を替え、もう10年以上、娘役トップに座っている。嫌いじゃないし、宝塚で同じ人を見るのは好きだけど、こんな長い娘役トップって今まであったのだろうか。

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2004年3月13日 (土)

ロッテ歌のアルバム

 平成16年1月23日、「青春の歌謡ヒットパレードよみがえるロッテ歌のアルバム」を聴きに大津のびわ湖ホールへ妻と出かけた。歌は世につれ世は歌につれを実感する時間を持つことができた。
 私は、麻丘めぐみの大ファンであった。今までの人生でファンとして涙が出るほど嬉しかった出来事は、大相撲の柏戸の優勝、阪神の優勝、そして、昭和47年12月31日に歌謡大賞新人賞の森昌子、三善英史を抑え麻丘めぐみがレコード大賞最優秀新人賞を受賞した瞬間である。
 玉置宏の紹介の中、トップバッターとして彼女が登場。懐かしい。高校、浪人、大学時代が鮮明に蘇る。
 クルマの免許取立ての頃8トラのカセットで聴き続けていたチェリッシュ。中学時代の黛ジュン。皆懐かしい。
 小学生の頃、文通が流行った。最初の手紙で自己紹介をする。その中で好きな歌手を書く。男も女も大抵舟木一夫か西郷輝彦あるいは三田明であった。三田明は御三家に入れなかったが、一時期、御三家を凌ぐ人気があったと思う。その三田明で小学時代を思い出す。
 出演者は皆それぞれ歳を重ねているが、昔のイメージが残っている。歌っている姿は特に美しい。僕のカコちゃんも昔のまま可愛い。
 妻も自分の思い出を辿っている。斜め前に座っている人は平浩二に手を振ってもらい涙ぐんでいる。皆それぞれの思い出を懐かしんでいるのだ。
 目を閉じれば小学中学時代の級友の顔、高校大学時代の出来事、若い頃の父母の顔、兄達の言葉さえ浮かんでくる。少しも睡魔が襲うこともなく2時間30分が過ぎていく。
 最後にサイン色紙に交換出来るカラーボールの客席への投げ入れが始まる。ラッキーにも麻丘めぐみはちょうど私の席に近い位置だ。甲子園での苦い思いが残っているため慎重に構える。彼女が私に向かって投げてくれた。(私はそう思った)多くの手を掻き分け見事キャッチ。私の喜びは最大の状態で閉幕となる。
 いそいそと交換所へ、ボールを差し出すと同時に判読不明の色紙を手渡される。「誰の色紙ですか」と問うと「・・・だと思います」「麻丘めぐみに替えてください」と言えば、三田明と平浩二、山本リンダと中村晃子の区別も出来ないような若僧の係員が誰でもええやろと言うような顔で「選択は出来ません」と。私の喜びは消えていく。気を取り直し、黛ジュンの本とCDを購入し握手をして貰い帰路につく。
 平日の公演のためか女性が多く橋幸夫、三田明、平浩二のファンが多いと思われ私よりやや年配の人(私達夫婦がそう思っている)が多かったが、私達の世代(特に男性)が一番楽しめるメンバーの公演だと思う。(敬称略)
 出演 麻丘めぐみ、黛ジュン、チェリッシュ、三田明、あべ静江、平浩二、橋幸夫、山本リンダ、中村晃子(順不同) 司会玉置宏

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