2008年8月24日 (日)

愛犬の死

 こんな日々が来るのを恐れていた。でも、まだまだ先のことだと思っていた。
 チャッピーの姿を見ることが出来なくなって、今日は16日目。家の中も、私の心の中もぽっかりと大きな穴が空いたままだ。
 四月の初旬頃より散歩でよろけるようになり、まもなく立ち上がることが出来なくなった。最初は医者も膝関節の障害だと思っていたが、病状は好転せず、脳を起因とする神経系統の病気との診断に傾いていった。それでも、六月頃までは、食欲もあり、家の中を這いまわり、大好きだった散歩コースを抱っこして歩けば喜んでいた。投薬治療で好転するかと期待していたが、七月に入った頃より病状は悪化、下旬より寝たきり状態となった。それでも頑張ったが、8月8日早朝、息を引き取った。まだ、9歳になったばかりだった。
 チャッピーは完全なる家族の一員でわが子同然だった。私の仕事帰りを一番待っていてくれたのはチャッピーだった。今も私を見つめているチャッピーがそこにいるような錯覚におちいることが多々あり、チャッピーのことが頭から離れず、突然目頭が熱くなる。
 チャッピーは本当に可愛く性格が良かった。私が朝出かける時の「わんわん」も帰宅時の大喜びの姿も、喜び勇んで散歩に出かける姿も、一途に私を見つめる目も、もう見ることはできない。
もう一度チャッピーに会いたい。もう一度チャッピーを触りたい・・・・。
犬は本当に純粋であるがゆえに・・・・辛い・・・・。

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2005年1月26日 (水)

ペスの命日

 今日は、子供の頃の愛犬ペス(参照:ペスの時間チャッピーの時間)の命日である。
 今日も朝、新聞の1月26日を見た時、思い出した。昭和47年の事だから、もう33年という事に成る。
 虹の橋という話を知った時、ペスは16年前に私の父に連れられて、虹の橋を渡り天国へ行ったのだろうと思った。父はペスに対して厳しい面があったが、愛情を持って接していた。可愛がっていた私を待たず、ペスは天国へ行っていることだろう。
 そして、私を待っていてくれるのはチャッピーくんになるのかなと思う。チャッピーくんと一緒に虹の橋を渡り、天国でペスに再会する事になるのかな。

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2004年3月20日 (土)

ペスの時間チャッピーの時間

 私が小学3年の時、二つ違いの兄が級友に子犬を貰ってきた。反対する親を、今も昔も変わらない「自分たちで世話をするから」と言う言葉で説得した結果だった。子犬を見れば親も可愛がり、父はさっそく、子犬が10匹も20匹も入れるような大きな犬小屋を作り、兄と「エス」とか「ぺリ」とか考えていた名前も父の一声で「ぺス」と決まった。
 ぺスは雑種だったが、予防接種の時の体格が中型犬になったり小型犬になったりするような大きさの可愛いメス犬だった。
 小学3年の子供は一日が長く一年も長かった。ぺスも長い子犬時代を過ごし、大人になった。そして、三匹の子供を生んだ。一匹は死産であったが、二匹の子犬に私たちは「チビ太」「ハタ坊」と名づけ可愛がった。まもなく、母の知人の紹介で二匹は知らないところへ貰われていった。突然、親子が引き離され、ペス、チビ太、ハタ坊が可哀相と思った。確か小学4年の時だった。
 その後、ペスは、もう子供を生むことも無く、8年少しの命を終えた。私は高校2年になっていた。「元気な時にもっと散歩に連れて行ってやればよかった。」「8年では早すぎる。」と思い泣いた。しかし、私の少年時代は常にペスがいた。いつの時代でも高校生なら小学生の頃を昔と感じるように、当時の私は、ペスが来た日がかなり前の事であったように思い、ペスとの生活は長かったと感じた。
 時は流れ平成11年9月、子供にせがまれ、私にとって2匹目の犬を飼うことになった。ペットショップで小さな小さなヨーキーを購入、チャッピーと名付けた。
 ペスを飼い始めた翌年に東京オリンピックがあり、次のメキシコまでかなり長かった。しかし、チャッピーの翌年のシドニーからアテネはあっという間だ。ましてチャッピーはペスと別れた時のハタ坊ぐらいの大きさで成長が止まってしまい、年齢的な成長も感じることが出来ない。
 10年ほど前に、「ゾウの時間ネズミの時間」という本がブームになった事がある。動物は一生で打つ心拍数が決まっており、早く打つ小さな動物は早く死に、遅い大きな動物は長く生きるが、早く打つものは、遅いものより、1時間、1日を長く感じ、全ての動物は自分の一生を同じ長さに感じて死んでいく。というような内容だったと思う。
 チャッピーもペスも同じ犬の時間を過ごしているはずであるが、こちらの心拍が遅くなっているので、チャッピーの時間はすごく短いように感じる。
 ペスの頃では考えられない程、最近の犬の生活環境は良くなり、医者との関わりも人間並みになっている現在、色んなことに気をつけて、最低15年ぐらいはチャッピーを長生きさせたいものだ。

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