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2005年5月 4日 (水)

尊厳死依頼文

 義父が脳内出血で倒れて3週間が経った。入院直後より危険な状態が続き、4月26日には病院の指示で親族が集まったが、その後、悪い状態ながら安定し、今日に至っている。
 妻は妹との二人姉妹、義父は二人の娘をこよなく愛し、二人も父を愛し、いつまでも父を頼りにしていた。
 入院直後は、妹、妻、私の娘が順番に泊まり込み、現在まで専業主婦の妹を中心に見守る日々を続けている。
 「回復の見込みは全くなく植物状態がいつまで続くか、だけである。」と医師より宣告を受けている。
 義父は尊厳死依頼文なる物を残していた。義母、妻、義妹は相談の結果、父の意思を尊重し、積極的な延命措置は行わないという苦渋の選択をした。最後に同意したのは妹だった。私も三人兄弟の末っ子、妹の思いは痛いほど解る。
 ベッドに横たわっている父は単に眠っているようにしか見えない。いつまでも顔を見ていたい思いと早く楽になってもらいたいとの思いが交差し複雑な思いで一杯である。
 今にも、「おぉ~ぶんさん」と呼びかけてくれるように思えてならない。

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