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2005年2月26日 (土)

米国を知らない大学生

 先日の新聞に、日本地理学会地理教育専門委員会の調査結果というものが出ていた。
 イラクの位置を知らない大学生が44%、米国が分からない者も3.1%いるという。世界地図の30カ国に記した番号から、米国、インド、ブラジル等10カ国の位置を選択する方法。新聞では世界地図に正解の10カ国しか番号が出ていなかったので、実際はもう少しややこしかったと思うが、米国、インド、ブラジル、北朝鮮の位置も分からない大学生がいる。
 さっそく、わが娘に、新聞を切り抜き、回答させてみたが、さすがに米国等は正答できたが、かなりいいかげんな結果だった。
 テレビのクイズ番組で、都道府県の所在地を若い歌手が、四国、九州、東北の概念もなく、冗談ではないかと思えるようなことを真顔で言っているのを見て驚いたことがある。歌詞、振り付けを覚えられ、ドラマに出れば台詞もこなす、優れた人間だと思うが・・・。
 今回の調査結果に、「高校生の半数以上が高校で地理を学んでいない。地理と歴史をバランスよく学ばせることが大事だ」と専門委が訴えているが、こんな問題ではないと思う。
 私はいつアメリカやインドの位置を覚えたのか分からない。学校で学ぶ以前から、ある程度の世界地図や日本地図が頭に入っていたように思う。私達の世代はクラスに一人か二人程度の特別頭の悪い者以外は、程度の差はあれ皆、頭に地図を持っていた。遊びの中でも、国旗を覚えたり、外国の首都や日本の県庁所在地を答えあったりしたものだ。そして小学校や中学校の社会科の地理の時間に知識を深めた。国の位置など高校で学ぶものではないだろう。
 現在でも子供の頃に頭に入った地図が基になっている。けっして頭のよくない愚妻でも、私と同じような地図は持っている。
 最近の若者の中で、まったく、地図を持たない人間がいるのは不思議だ。これは、教育制度の問題ではないと思う。
 でも、アメリカの位置を知らなくても、イラクの位置を知らなくても、生活には何も支障はないか。
 でも、かなりアホに見えるなぁ~。

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