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2004年12月 3日 (金)

沖田の愛刀加州清光

 沖田総司の愛刀加州清光の模造刀を買った。
 子供の頃ビニール製の刀を買ってもらった時嬉しかった。金属性の玩具の刀が欲しかったが、心配性の親は危ないという理由でなかなか買ってくれなかった。やっと、刃先にはゴムが付いていたが、金属性の刀を買ってもらった時の感激を今も覚えている。小学校の修学旅行で伊勢に行った時には自分のみやげとして白木の刀を買った。それは、今も茶色く変色し残っている。
 週刊誌等で居合刀の広告をよく見かけるが、以前から気にかけていた。先日、インターネットショップならもっと安いのではないかと思い調べてみると、ブームに乗った新選組隊士の愛刀販売というのがいくつもあり、これは面白いと、ついに本気で買ってみようとなった。週刊誌等の居合刀は最低10万円はするので、10万前後で考えていたが、5、6万で、そこそこ価値があるような感じがしてきた。
 私は新選組隊士の中では永倉新八が好きだ。現在、新選組の詳細が伝わっているのは長生きした永倉が残した「新選組顛末記」なる回想録によるところが大きいと言われているためドラマ等で永倉がかっこよく描かれるのだとは思うが。DonDokoDonの山口でさえかっこいい。
 5万円程度の永倉の愛刀に決定と思ったが、ここで横槍が入る。古くから土方(栗塚旭)ファンの妻が、どうせ買うなら、土方か沖田が良いと。
 優柔不断の私はそう言われればそうかなと思ってしまう。そして居合刀と言っても、刀を振り回す場所もないし、なんの意味もなく抜いたり挿したりするだけなら観賞用の飾りの綺麗な模造刀で十分ではないかと思い始めた。
 最終的に太刀台付16000円の沖田総司の愛刀加州清光にした。10万以上の大きな買い物のはずが、お手入れ道具2000円と合わせて18000円の小さな買い物になってしまった。
 30代の頃、子供の時の夢を追って、京都タワーのみやげ物売場で5000円程度の刀を買ったことがある。暫く弄っていたが、間もなく、箱に入れて押入れの中に眠った。引越しした時以来行方不明になっていたが、今回なんとか発見、見るも無残に錆付いていた。
 今回の刀も沖田の愛刀風に体裁よく出来ているが、基本的な材質等は京都タワーの物と変わらない。しかし、今回は太刀台もお手入れ道具もあるし大丈夫だろう。でも床の間もない家のどこに置こうかな・・・。歴史は繰り返すかな。
 加州清光かっこいい。「写真の館」第3展示室にて公開中。

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